アンスリーファームでは山形県産の季節の果物、さくらんぼ・桃・西洋梨を自社生産しており、一年を通して旬の果物を一番美味しい時期にお届けしています。
実が「最高の状態」になるまで木に実らせておき、限界ギリギリまで養分を吸わせてから収穫することを徹底しております。安全・安心はもちろんのこと、食べた瞬間の驚き、感動を感じていただける果物をお客様にお届け致します。
私たちが生産する桃は糖度が高く、芳醇な桃の香りが強いのが特徴です。 美味しさの秘訣は、熟すのが早い枝先から収穫すること、樹上に長く果実を置くことにより、糖度と香りを最大限まで果実に転換させる独自の生産方法にあります。
>こだわりの生産方法
山形を代表する果物であるさくらんぼは、日本一の生産量を誇り全国の7割を占めています。当園でも一番の生産量を誇るメイン商品です。
中でも佐藤錦は圧倒的な生産量を誇り子供からお年寄りまで愛されている王道品種。
鮮やかな真紅に色付いた佐藤錦はひとくち食べた瞬間、口いっぱいにひろがるジューシーな果汁、濃い甘さとほどよい酸味のバランスが絶妙な一品です。
佐藤錦の収穫時期は、1年間のうちで6月中旬から7月上旬までの3週間しかありません。
そしてさくらんぼが最高の状態を維持できるのはほんの1,2日だけです。
収穫期は生育スピードが違う木を見極め、最高の状態で収穫できるよう毎日各園地を巡回し、妥協のない『本物のさくらんぼ』をお客様にお届けします。
木に実らせる粒が多すぎると収穫量は増えますが小玉で色付きの良くないさくらんぼが実ります。
木に生らせる実を厳選し少なくすることで、太陽の光と地面から吸収する養分を少ないさくらんぼで分け合い大粒で甘い充実したさくらんぼが実ります。
さらに剪定では実を何年も収穫した古い枝を切り落とし新しい枝が生えるよう切ります。
木を若返らせ常に元気のあるフレッシュな枝にだけ実を生らせることで大粒で甘く、パリッとした艶のあるさくらんぼになります。
1 .木も枝も根っこも元気にする
化学肥料や除草剤を一切使用せず、最低限の消毒しか行わない減農薬栽培を実現!独自のオリジナル菌を培養・雨天時に散布し、根張りしやすい土壌環境を作ります。
木を元気にすることで元気な若い枝が生え、光合成しやすい大きな葉ができる。そうすることで、養分も吸収しやすくなり、大粒で甘い充実したさくらんぼが実ります。
2.収穫時間厳守
気温が上がる前の4:30~9:00までが勝負!
さくらんぼはデリケートな果物で、日中の気温が高い時間に収穫をするとより傷みのリスクが高まるため、早朝に収穫時間を限定しています。
3.収穫前・発送前の厳格なチェック
収穫前に糖度センサー確認と食味検査を行い、基準に合格した物だけを収穫します。
選果の時には問題がなくても、収穫時の圧力による傷みは時間とともに黒ずんで出てきてしまいます。できる限り発送前に発見するため、梱包直前に全方向から再検品しています。
おかげさまで平成29年・令和2年・令和3年『佐藤錦』山形県さくらんぼ品評会にて山形県1位の農林水産大臣賞を受賞しました。
更に平成27年・28年・29年・30年・令和元年・令和2年には「さがえ西村山さくらんぼ品評会」で6年連続最優秀賞受賞!数々の品評会でも認められた佐藤錦の美味しさをぜひご賞味ください。